生命をささえるタンパク質の「かたち」 - 新型コロナウィルスの立体構造 -

生命をささえるタンパク質の「かたち」 - 新型コロナウィルスの立体構造 -

説明動画(YouTube) サイエンスフェスタ用(5分) スパイク中心(8分) 全ページの説明(14分)

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は、SARSコロナウィルス2(SARS-CoV-2)というウィルスによって 引き起こされる病気です。 その感染の仕組みを明らかにし、有効な治療法を開発するために、 多くの研究者が コロナウィルスのタンパク質の立体構造を明らかにして、 PDBデータベースに登録しています。 様々なコロナウィルスの立体構造を観察することで、 その感染の仕組み、免疫のはたらき方、変異株、治療法 について考えてみましょう。

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このWEBページの説明動画は、 第30回青少年のための科学の祭典 大阪大会 2021に出展しています。

分子の立体構造の表示はMolmilというソフトを利用しています。一般的なブラウザであれば、インストール操作なしで使用できます。


ウィルス粒子の形


タンパク質をつくる20種のアミノ酸


スパイクタンパク質の形


スパイクは閉じたり開いたりします


スパイクはヒトの受容体と結合します


ワクチンを打って作られる抗体はスパイクに結合します


抗体カクテル療法


変異株はスパイクのアミノ酸が少しちがいます


RNA依存性RNAポリメラーゼとレムデシビル


3C-likeプロテアーゼと阻害剤

2021/08/24