抗体は、普通はウィルスに感染したあとに、作れるようになりますが、ワクチンを打っても、同じような効果があります。 現在使われているRNAワクチンの多くは、スパイクタンパク質の全長をコードしているRNAを使っています。 RNAワクチンを注射すると、RNAから、このようなスパイクタンパク質が体内でたくさん作られます。 すると、ヒトの免疫システムが動き出し、スパイクタンパク質に結合する抗体をたくさん作るようになります。 抗体の多くは、スパイクがヒト受容体タンパク質に結合するのをじゃまするので、感染や病気の進行を防ぐことができます。
中和抗体(C002) 中和抗体(1-87) 感染を促進してしまう抗体(2490) | |
スパイク 抗体 回す 止める | |