ウィルス粒子の形
EMD-30430
これは電子顕微鏡で決定された新型コロナウィルスの全体の粒子の形です。 表面に突き出ているスパイクタンパク質、膜、RNPと呼ばれるRNAとNタンパク質、の三つの部分からできていることがわかります。スパイクは感染をするときに重要な役割を果たします。RNPにはウィルスの遺伝情報が蓄えられています。 この粒子の直径は約50nm(ナノメートル)です。 ヒトの細胞は小さくても10μm(マイクロメートル)ぐらいなので、 ヒトの細胞はこのウィルス粒子の200倍以上の大きさがあることになります。
スパイクタンパク質
膜
RNP(RNAとNタンパク質)
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