スパイクタンパク質
PDB ID:7jji
PDB ID:2fxp
これがウィルスの突起に相当するスパイクタンパク質です。この赤い円盤がさきほど示した膜です。 スパイクは三本の同じ蛋白質からできています。 それをA鎖、B鎖、C鎖と呼びます。 一つの鎖は、1273個のアミノ酸がつながってできています。 アミノ酸とタンパク質の関係については、
タンパク質をつくる20種のアミノ酸
のページに説明があります。 感染するときはこの受容体結合ドメインと呼ばれる先端部分が重要なはたらきをします。また、受容体に結合したあと、S1と呼ばれる頭の部分が切断されて、離れることがわかっています。
分子表面
分子表面 S1
分子表面 S2
リボン
膜
A鎖
B鎖
C鎖
受容体結合ドメイン(RBD)
S1
S2
回す
止める
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