新型コロナウィルスの立体構造

新型コロナウィルスの立体構造
[説明動画(YouTube)]

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は、SARSコロナウィルス2(SARS-CoV-2)というウィルスによって 引き起こされる病気です。 その感染の仕組みを明らかにし、有効な治療法を開発するために、 多くの研究者が コロナウィルスのタンパク質の立体構造を明らかにして、 PDBデータベースに登録しています。 様々なコロナウィルスの立体構造、特にスパイクタンパク質に注目して、観察することで、 その感染の仕組み、免疫のはたらき方、変異株 について考えてみましょう。

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ウィルス粒子の形


スパイクタンパク質の形


スパイクタンパク質は閉じたり開いたりします


スパイクタンパク質はヒトの受容体と結合します


ヒトの抗体はスパイクタンパク質に結合して、感染を防ぎます


抗体カクテル療法


変異株はスパイクタンパク質のアミノ酸が少し違います


RNA依存RNAポリメラーぜとレムデシビル


プロテアーゼ3CL-PROと阻害剤